久喜市

【活動レポート】「誰もが交わる久喜モデル」が伝えるユニファイドスポーツ — SPORTEC2026出展レポートー

2026年7月8日(水)から10日(金)にかけて開催された「SPORTEC2026」にて、
U-SPORT PROJECTでは、Sport in Lifeプロジェクトと合同出展を行いました。

期間中は来場者の皆様に向け、コンソーシアムについてのご紹介とU-SPORT PROJECTが推進する事業連携の事例として加盟団体である久喜市様/株式会社ダイセル様によるミニプレゼンテーションを実施しました。

ミニプレゼンテーションを実施いただいた両団体の取組は、パラスポーツ団体との連携事例を認定する「スポーツエールカンパニー2026 パラスポーツ部門」に認定された取組です。

本マガジンでは、自治体とパラスポーツ団体との連携事例であり、実際に様々なスポーツを通じてイベント開催を行っている久喜市様の事例を取り上げ、ミニプレゼンテーションの様子とともにご紹介いたします。

久喜市様の取組テーマは「パラスポーツからユニバーサルスポーツへ ~誰もが交わる久喜モデル~」。
“誰もが交わる久喜モデル”とは、自治体だけで事業を完結させるのではなく、商業施設、スポーツ団体、福祉関係団体、民間企業など、多様な主体がそれぞれの強みを持ち寄り、年齢や障害の有無、運動経験にかかわらず、誰もが自然にスポーツを楽しみ、交流できる場をつくることを目指す仕組みです。こうした、多様な主体の連携によって、これまで接点の少なかった人や団体がスポーツを介して交わる仕組みを、「誰もが交わる久喜モデル」と捉えています。

「健幸」を起点に広がるユニファイドスポーツ
久喜市様が毎年開催しているスポーツイベント「健幸・スポーツフェスタ」は、自治体の事業連携事例となります。
スペシャルオリンピックス日本・埼玉や埼玉県フロアボール連盟、障害者交流センターなど、多様な団体と連携しパラスポーツ体験の機会を創出。
知的障害者と健常者がスポーツを通じてつながるスポーツイベントを展開しています。

取組の中では、障害のある方のための特別な機会を設けることだけではなく、障害のある人とない人が、同じ場で一緒にスポーツを楽しむ機会をつくることを重視しています。
また、「支援する側」と「支援される側」に分けるのではなく、参加者全員が一人のプレーヤーとして関わることで、互いの違いを過度に意識せず、自然な交流や相互理解につなげることを目指しています。

SPORTEC2026では、ユニバーサルスポーツのひとつである“ピックルボール”についての取組紹介と、実演形式のピックルボール体験会を実施いただきました。


         (取組事例紹介の様子)

ユニバーサルスポーツ「ピックルボール」体験
ブース内での実演体験会では、実際にピックルボールで使われている器具を手に取り、体を動かしながらその楽しさを体験していただきました。
来場者の皆様との交流を通じて、ピックルボールのように年齢や体力差、障害の有無を問わず一緒に楽しめるスポーツへの関心の高さがうかがえました。
また、自治体、民間企業、スポーツ団体、福祉関係団体が分野を越えて連携する取組についても関心を寄せていただき、「スポーツを目的とするだけでなく、人や団体がつながる場として活用している点」が特徴として受け止められていたと感じています。


         (ピックルボール体験の様子)


         (ピックルボール体験の様子)

障害の有無に関わらず、共に取り組めるスポーツイベントの展開
久喜市様のミニプレゼンテーションは、コンソーシアム加盟団体同士の連携や自治体のパラスポーツへの取組の事例としてご紹介いただきました。
久喜市様の事業連携においては、自治体が企画や調整を担い、商業施設が人の集まる場所を提供し、競技団体が専門的な指導を行い、障害者スポーツや福祉関係団体が参加しやすい環境づくりを支えることで、それぞれが単独で実施する場合よりも、対象者の広がりや情報発信力が高まります。

今後ともU-SPORT PROJECTでは、コンソーシアム加盟団体間の連携を広げ、障害の有無に関わらずともにスポーツを楽しめる場の創出を推進してまいります。

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