公益社団法人広島県パラスポーツ協会
インクルーシブ・スポーツ・フェスタ広島2024の開催結果について
1 要旨
11月16日~17日、福山市をメイン会場に、「インクルーシブ・スポーツ・フェスタ広島2024」を開催しました。
県とともに、インクルーシブ・スポーツ・フェスタ開催によるパラスポーツへの機運の高まりを契機とし、パラスポーツがさらに県民に広く浸透するよう取り組みます。また、市町、競技団体、企業等、多様な主体と連携を図りながら、誰もが参画できるパラスポーツに触れる場や機会を広く地域に展開することを通じて、多様性が尊重される共生社会の実現を目指します。
2 概要・結果
5市町、11競技で体験会、トークショー、企業ブース出展等を行いました。約4,500人の参加があり、温かな笑顔あふれる2日間となりました。
(1) 日 程
令和6年11月16日(土)~17日(日)
(2) 会 場
メイン会場:福山市(エフピコアリーナふくやまほか)
サブ会場 :尾道市、府中市、庄原市、神石高原町
(3) 主 催
公益社団法人広島県パラスポーツ協会
インクルーシブ・スポーツ・フェスタ広島2024実行委員会
(主な構成)
顧問:広島県知事、開催市町長
委員長:公益財団法人福山市スポーツ協会会長
実行委員:県・開催市町担当部・局長、開催市町スポーツ協会会長
各部会:県・開催市町担当課長、競技団体、企業関係者、大学、理学療法士会、医療関係者等
中国新聞社
(4) 参加者数
体験会参加者数/約780人(メイン約630名、サブ約150人)
競技団体・スタッフ等/約400人 ボランティア/約160人
観客/約3,200人 計 約4,500人
(5)実績報告参考URL
フェスタの実績報告書(広島県パラスポーツ協会HP)
リンク:https://hpsa.info/event/details/000252.html
3 予算
10,000千円
※ 企業等からの協賛により、総額約18,000千円の事業となりました。
4 来年度開催
廿日市市を中心に開催予定。
5 その他
当日の様子は以下のとおり。
「インクルーシブ・スポーツ・フェスタ広島2024」について
〇 開会式の様子【11月16日】(メイン会場福山市内)
(1) 開会宣言やトップアスリートのあいさつ
ハンザヨットの大和なゆた選手による開会宣言では、「私はハンザヨットから素敵な贈り物をいただきました。それは生きる喜びです。」という言葉が会場に力強く響きわたりました。また、パリパラリンピック7位入賞の中西麻耶選手を始めトップ・パラアスリートからは特別支援学校の生徒など開会式来場者に温かなエールが贈られました。

(左)大和なゆた選手の開会宣言 (右)トップ・パラアスリートのあいさつ
(2) 県立特別支援学校の生徒による演奏や演技
地元福山市内の県立沼隈特別支援学校高等部1~3年の生徒がツバメの楽器演奏を、県立福山北特別支援学校高等部3年の生徒が力強いよさこいソーランの演技をし、日頃の練習の成果を披露しました。

(左)【県立沼隈特別支援学校高等部1~3年】演奏 ツバメ (右)【県立福山北特別支援学校高等部3年】演技 よさこいソーラン
〇 ボッチャエキシビジョンマッチの様子【11月16日】(メイン会場福山市内)
ボッチャ元日本代表古満渉選手の解説のもと、トップ・パラアスリートや特別支援学校の生徒等がボッチャ対決をし、だれもが共に楽しめるパラスポーツの魅力を発信しました。
〇 体験会等【11月16日(土)~17(日)】(メイン会場、サブ会場)※府中市のみ11月24日(日)
5市町で11競技の体験会等が開催されました。主な内容は次のとおり。
(1) ギソクの図書館
国家資格の義足装具士が義足ユーザー個々の状態に合うように競技用義足をセッティングし、走る楽しさ、喜びを感じてもらいたいという試みを行いました。
中西選手が、走る楽しさ、走り方の技術指導をするほか、試技も披露しました。

(左)中西選手による指導の様子 (右)競技用義足のセッティングの様子
(2) 競技団体と企業の協力による体験会運営とトップ・パラアスリートの指導等
体験会は、各競技団体や企業等が運営し、トップ・パラアスリートの白砂匠庸選手がやり投げ体験会、古澤拓也選手、根木慎志氏が車いすバスケ体験会、古満渉選手がボッチャ体験会で試技のほか指導も行いました。
(3)企業や団体等のブース出展について
エントランスや屋外デッキでは、10以上もの企業・団体等によるブース出展の協力がありました。
(株)ユニコーンによる企業ブース「eBOCCIA」では、「ボッチャ」で用いる補助装置「ランプ」の操作を視線でコントロールできるように開発された製品の体験などデジタル技術を活用したパラスポーツの普及啓発を図りました。
【参考】体験会の様子

(左)ボッチャ (右)ハンザヨット

(左)パラクライミング (右)モルック

(左)車椅子ソフトボール (右)フロアホッケ

(左)やり投げ (右)アンプティサッカー