ミニらいとモルックは、軽く小さく握りやすいという特性から、年齢や障害の有無にかかわらず楽しめるスポーツです。今回、大阪各地で 6 日間にわたり、ミニらいとモルックの体験会を開催し、大人から子どもまで多くの方にご参加いただきました。

7 月 26 日(金)
■会 場
Zoo Adventure ルクア 1100 大阪店
■参加人数
29 名(大人 12 名、子ども 17 名)

カフェスタジオ「Zoo Adventure」で開催された体験会では、個人戦とチーム戦を行いました。個人戦では子どもが大人に勝つことも多く、子どもたちがより楽しんでいる姿が見られました。チーム戦では親子が一緒のチームとなってプレーすることで、親子の絆が深まりました。
また、点数計算やスキットル(数字が書かれたピン)の準備を自ら行うことで、子どもたちの自主性を育むことに繋がりました。

7 月 29 日(月)
■会 場
放課後等デイサービス スマイルジャンプス
■参加人数
17 名(大人 5 名、子ども 12 名)

チアダンス教室と放課後デイサービスが併設された施設で、簡単な大会形式による体験会を行いました。ミニらいとモルック初体験の子どもたちと施設の先生がチームを組み、お互いに応援しながらも、勝ちたいという気持ちが前面に出た熱いプレーが展開されました。
優勝チームの記念撮影も行われ、充実した体験会となりました。

7 月 30 日(火)
■会 場
地域交流サロン ぷらっと都島
■参加人数
40 名（大人 31 名、子ども 8 名）

地域交流サロンで開催された体験会では、就労継続支援 B 型事業所利用者と地域の子どもたちに参加いただき、トーナメント形式で競技を行いました。
熱いプレーが展開される中、チームで戦略を練り、協力してプレーを楽しみました。子どもたちは積極的にスキットルの準備や得点付けを担当し、参加者同士の交流が深まりました。

7 月 31 日(水)
■会 場
放課後等デイサービス 運動療育のきらめき、放課後等デイサービス 運動療育のかがやき
■参加人数
26 名(大人 9 名、子ども 15 名)

運動療育施設で開催された体験会では、トーナメント形式で競技を行いました。子どもたちは初めての小さくて軽いミニらいとモルック体験に難しさを感じつつも、成功時には喜び、プレーを楽しんでいる姿がみられました。
施設の先生方からは、室内でプレーでき、怪我の心配がないスポーツとして好評をいただきました。子どもたちは率先的に競技に参加し、心と体を動かす充実した時間を過ごしていただきました。

8 月 5 日(月)
■会 場
りんくうタウン駅りんくう Papillio(パピリオ）星の広場
■参加人数
27 名(大人 20 名、子ども 7 名)

JR と南海電車の両方があるりんくうタウン駅の広場で開催された体験会では、地域の障がい者施設利用者はもちろん、一般の駅利用者にも参加いただき、気軽にミニらいとモルックを楽しむ姿が見られました。
事前に会場設備確認を行ったため、車いすの方にもスムーズに参加いただけました。障がい者施設利用者の中には、ミニらいとモルックのプレー経験を生かして、戦略を考えるなどの活躍をされた方もいました。

8 月 7 日(水)
■会 場
福祉型専門学院 ワークスクールのあ
■参加人数
25 名(大人 25 名)

福祉型専門学院で行われた体験会では、学院が 2022 年に設立したミニらいとモルック部とミニらいとモルック協会スタッフとの練習試合が行われ、障がいの差を超えたチームワークが発揮されました。参加者は協会スタッフとの試合を通して新たな戦略を学び、実力向上に繋がる体験会となりました。

ミニらいとモルックは年齢や障がいに関係なく楽しめる素晴らしいスポーツです。
今後も引き続き体験会を開催していきますので、ぜひご参加ください。